諦めたく無いですが

「あきらめたら そこで試合終了ですよ」

スラムダンクに出てくる、安西先生の言葉です。

有名なセリフですから、知っている方も多いでしょう。

会社では従業員の方に、家でも嫁や子供にこの言葉を使った事があります。

なげやりになったり、諦めそうになった時に言ってましたが、自分自身の為にも言ってました。

今現在もこの言葉で踏みとどまりたいですが、もうどうする事も出来なくなってきました。

私の勤める会社の状況です。

以前にもこちらで、新規案件が決まらなければ、存続が危ういと書いていたと思います。

今日現在、決まっていません。

今月末で、債務超過になってしまうことがほぼ確定しました。

今週の頭から上司(現社長)が、色々と飛び回っていましたが、打開策は見付かりません。

税理士さんからは、「このまま継続は困難でしょう」、

「資金を工面しないと、存続は厳しいです、銀行に相談して下さい」と。

銀行に相談したら、「黒字なる見込みが無い所への融資は出来かねます」。

「何か黒字に持っていける要素があれば、融資は致しますが」と。

柱である顧客に相談もしてみましたが、「4月~6月は最悪に落ち込みますので・・・」。

もう、どうにもなりません。

上司(現社長)の出した結論は、5月末で閉鎖、解散。
(4月末時点で閉鎖は、少ないながらも、顧客からの仕事があるので不可能な為)

5月の仕事は残務整理が中心となります。

今年の1月から新会社を立ち上げ、頑張ってきたつもりですが、この大不況の波には勝てませんでした。

結局はお金なんですね・・・。

完全に決定した訳ではありませんが、90%は厳しいです。

5月に大口の仕事でも決まれば、起死回生の1発になりますが、この状況ではまず・・・。

諦めたくは無いですが、試合終了は近いようです。

履歴書を持ってウロウロする日がきそうですよ。

この年齢では、厳しいですが、新たな試合開始を目指していくしかないですね。

とにかく前を向いて進んでいきます。