カブト幼虫が☆に

昨年の夏、モーレンカンプオオカブトが予想よりも多く卵を産んでくれたので、色んな人に配りました。
その中で、同じ町内に住む妻の友人の子供にも数頭あげ、取り合えず順調に育ててくれていました。
その子供のお母さんから、飼育報告があり、今週1頭☆になったとの事でした。

暖冬といっても冬ですし、カブクワ飼育になれている訳ではないので、まあ仕方がない事だ軽く思っていました。

ところが、そのお子さんは夏から一生懸命世話をしていて、成虫になるのを心待ちにしていたようでした。
☆になった1頭以外にもまだいますが、本人は相当にショックだったみたいで☆になった直後はずっと泣いており、保育園にも行かないと言っていた程だったそうです。

この話を聞いて、私も考えさせられました。
カブクワを多く飼育していると、たまに☆になっても、あ~ダメだったか位でそれほど真剣に落ち込む事もなくなってきています。

でも、子供にとっては、大事なカブト(クワ)なんですよね。

カブトにしろ、クワガタにしろ、他昆虫達も生きているのです。
命があるのです。

生き物であるいじょう、命があるのですから、もっと重くあつかわなければいけませんよね。

ブリードして多くとれたとしても、蔑ろにする事は絶対にしてはダメと反省させられました。

これからの飼育はもっと真剣にしなければ。

☆になったモーレンカンプ幼虫もそれだけ大事にしてもらっていたのあれば往生したのではないですかね。
(私の思い込みというか、願いでもありますが)