驚愕の事実

長男がトノサマガエルを見た事が無いというので、先日から川の周辺や田んぼを見て回りました。

しかし、全く見かけない。
???何でいないんだろう???

でも、よく考えてみると、ここ数年アマガエル以外のカエルは見た事がないような気がする。

私が子供の時は、今時分トノサマガエルなんか当たり前のようにいて、よく捕まえて遊んでいたのに。

それが、今は全く見ない。

単に私が出会わないだけなのかな~と、今日、会社の人に聞いたら、驚くべき事実が!

なんでも、1ヶ月前ほどの○○新聞(富山のローカル)の記事で、富山県県東部では、トノサマガエルは、ほぼ絶滅が近い危機的状況だという事。
(ちなみに家でとっているのは読○新聞です)

なにぃ~。(かなりショックでした)

理由は、生息域の田んぼを取巻く周辺環境が変わってきた事(水路がコンクリート化されたり)と、
田植え時期の変更などが理由との事みたいです。

アマガエルは順応性もあり、適応して生息に問題は無いみたいでが、なんという事でしょう。

トノサマガエルは小学生の時の私にとって、カブクワ達と同様に夏の風物詩というか、友達みたいなものと言っても過言ではありません。

それが、絶滅に近いなんて・・・・・。

県西部はまだ良いようですが、県東部の平野部ではほとんど見かける事が出来ないようです。

なんじゃ、そりゃーっ 生態系の変化がこんなにも顕著に現れているとは。

別に特定外来種の攻撃を受けた訳でもなく、人為的な事でこうなってるなんて。

特定外来種に目くじらを立てている人達もいますが、一番問題は人間ではないのでしょうか?

私も人間なので、人の事はあまり言えないかもしれませんが、なんとか、昔のようにトノサマガエルの復活を望みます。

私にも復活を手助け出来る事はないかな。