厳しい現実

今週のこちらは、雪が降る日が多い北陸らしい天気でした。

朝早起きして除雪、会社から家に帰ってまた除雪の日があり、疲れました。

おかげで腕や背中が筋肉痛ですが、こちらに住んでいるいじょう仕方がありません。

厳しい現実です。

新会社の方は発足から2週間経ちました。

無事に登記も終わり、公的にも会社として認められた事になります。

あとは実際に業務を行っていくだけですが、この不況の時代。

そう簡単にはいきません。

仕事量は相変わらず少ないのは、今は仕方が無いとして問題は仕入れ先。

新会社と言う事で、仕入先の商社等から色々と審査されています。

近隣の中小規模な商社はこれまでどおりの付き合いをしてくださいますが、上場されているような大手の商社は・・・。

商社「失礼ですが、新会社では今までどおりの取引は厳しいです」

商社「あっ、私は今までどおりで良いと思っているんですよ、でも、上が納得しません」

商社「実際に年末で、他社で数百万円の未回収分がありますし、このご時世では・・・」

私「言われる事は、もっともだと思います、でも私としては今まで通りでお願いしたいのですが~」

商社「私どもも、極力協力はしたいのですが・・・」

私「はぁ、すぐには返答出来ません、社内で検討してから、再度ご連絡致します」

こんな調子でやりとりをしてますが、厳しいですよ。

今週だけで、白髪が数本増えたように思えます。

金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもんです。

資本力が下がると、こう顕著に現れてくるとは。

頑張ろうにも、新規の案件も厳しいし、資本は上げようも・・・。

厳しい現実です。

相当にへこんでいますが、なんとか打開策を見つけないと。

こんな時は、ウルトラマンAの最終話の言葉が浮かんできます。

「優しさを失わないでくれ。
 
 中略

 たとえその気持ちが何百回裏切られようと。」

”何百回裏切られようと”

今まで数年取引のあった商社からは裏切られた感じですが、諦める訳にはいきません。

何百回裏切られるのは、実際には厳しいですが、その気持ちでいきたいですね。

皆さんも時間があれば、ウルトラマンAの最終話を見てください。

少しは、前向きな考えになるかもしれません。

ウルトラマンメビウスのAが登場した、話でも良いですよ。